#18 新卒内定者懇親会を行いました(part2:エンジニアのキャリアアップとは?)

みなさんこんにちは!
人事部採用担当の井上です

最近とんでもなく寒かったり、逆にとても暖かかったり…
何を着たらいいのか悩む毎日ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
早いもので今年も残すところ1ヶ月となり、2024年もだんだん見えてくる時期になりました。
やり残しや思い残しが無いように、2023年全力で走り切りましょう!

さて今回は、前回の新卒内定者懇親会の座談会のパート2を座談会形式でお届けします!
少し間が空いてしまい、忘れてしまった方もいると思いますので
パート1についてはこちらからご覧ください♪
代表の高橋も参加し、エンジニアのキャリアについて話していますので、こちらを読めば
さらに詳しくエンジニアについて知ることができるのではないでしょうか!

中山:他の企業の面接で「10年後のビジョン」を聞かれることが多いんですが、
   社員の方の10年後のビジョンってどんな感じですか?

小菅:んー答えたくないですね(笑)
北村:ちょっとNGで(笑)今を生きるので精一杯なので(笑)

小菅:まぁ10年後生きているかもわからないですからね、
   考えていないかもです。
北村:僕も前は10年後はPM(プロジェクトマネージャー)なります!とか
   言っていたんですけど、正直そういうことは今は考えていないです。

佐藤:西山さんは逆に10年前はありますか?

西山:10年前はそもそもSalesforce(セールスフォース)を知らなかったので、
   10年っていうのはなかなか想像しづらいんじゃないかなって思います。
   10年を振り返って当時の目標を達成しているかと言われたら、
   達成はできてないと思いますしね
   それでも10年後の今もIT業界にいられてご飯が食べられているので
   よかったなと思います
   今でこそ、Salesforceに携わっていますけど、せっかくモノづくりに携わるなら、
   自分でも何か作りたいっていうのはありました。
   趣味がゲームなので、ゲーム作成等をしてみたり寄り道をたくさんしましたけど
   それを自分の軸とは別にしていなくて、趣味半分、仕事半分くらいで
   いいんじゃないかなと思いますね(笑)

北村・小菅:まず10年って質問がひどい(笑)
      5年とかならまだ見えてるかなって感じですよね

佐藤:では、5年後は?

小菅:5年後ならそれこそPMとか結構現実的じゃないですか?!

佐藤:坂口さんは何かありますか?

坂口:先ほど資料作成が難しいって言ってましたが、資料作成ってなにが大変ですか?

小菅:自分がまとめる作業が苦手なので…そこで苦戦してますね
   調査をして表にまとめたり、文章にしていくのに要約力とかが必要で、
   その点が自分はちょっと弱いので…

坂口:ITスキルとかではなく?

小菅:いや、たぶんこれがITのスキルなんですよ!エンジニアのスキルとして、
   絶対に必要なものなんだと思います

高橋エンジニアを目指してる人って結構プログラム書きたいです!っていう人が
   多いんだけど、
実際プログラムを書いている時間って、若手エンジニアでも
   時間にすると3割くらいだと思います。残りの7割は、調査したり、資料を作成している
   時間で、キャリアが上がれば上がるほどプログラムを書いている時間は短くなって、
   上流工程に行くほど資料作成の時間が長くなっていきます。

   プログラムはコンピューターとの会話になりますが、キャリアが上がるにつれて
   話す相手はコンピューターではなくお客様になってきます。
   お客様にいかに説明するか、Excelの表だったり、もっと上のお客様だと
   PowerPointでいかにわかりやすい資料を作れるかっていうスキルも求められますね。
   コミュニケーションスキルって、話すスキルばかり注目されますが、
   私は口で話すだけがコミュニケーションとは考えていません。
   伝えることがコミュニケーションなので、資料でお客様に伝えられればいいのかなと。
   資料をいかにわかりやすく作れるのかっていうのがキャリアアップするほど
   求められるスキルです。

   コミュニケーションスキルが高い人って、就職活動でも要求されるものだと思いますが、
   スキル自体はやっていけば磨かれていくので、身についていくものだと思います。

小菅:業務を分けちゃうって聞きました。
   PMとかになるともう書かないで、分担した方がいいみたいな。

高橋そうですね、キャリアアップするともちろん仕事も増えるので、
   分業して自分は設計書だけ書いて、メンバーに指示をして出来たものを確認して
   レビューをするということが多くなります。
   マネジメントをするようになれば、自分で手を動かすよりも取りまとめる作業が
   どうしても増えるし、求められるんですよね。
   正直、プログラムを書くだけの仕事って時給でいうとめちゃくちゃ低いんです。
   例えば、海外にプログラミング作業を委託してしまえば単価を抑えつつ
   プログラム自体は安く作れてしまうんです。
   でもそうではなく、自身のキャリアアップを目指すのであれば、
   とりまとめのスキルや、お客様と会話できるような資料を作成するスキルを
   磨いていかないと生き残るのは難しいかなと思っています。

   ぜひ、上手な資料を作れるようになってほしいです!!

小菅:10年後生きられるように(笑)
   大事なスキルみたいです(笑)

坂口:調査ってどんな調査をするんですか?

小菅:何をやるかによるんですけど、大体Googleで調べてます。
   ホームページとかにそれぞれ機能紹介とかが載っているので、
   そういったものを見てまとめるようにしています。
   調べられれば調査は誰でもできるんですが、やっぱり資料作成が難しいですね
   慣れちゃえば資料作成も余裕をもってできるんだと思うんですけど(笑)
   自分は本当にできない方だと思ってますが、結構何とかなってます。
   だからそんなに気負わなくて大丈夫です!

つづく・・・

いかがでしたでしょうか?
コミュニケーションスキル…奥が深そうですね…!
もっと紹介したい話もあるのですが、かなり長くなってしまいそうなので
また次回以降、ご紹介できればと思います!

それでは、次回もお楽しみに!